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アメリカの焦り

トランプ大統領の国家安全保障戦略にみる焦り
 軍事力の増強を全面に出した、今回の国家安全保障戦略には、中国の言うとおりアメリカの焦りが強く感じられます。 中国の経済、軍事面の強大化に対応したいとの思いですが、無理ですね。 後10-20年で、経済力軍事力でアメリカを追い越す可能性があります。 経済、軍事の強さは国家の強さです。 今アメリカが行っている、力による国際秩序維持を今度は中国が行うでしょう。 これを押しとどめることはもう無理です。 西太平洋は中国のものになります。 日本が対応出来る唯一の方法は、核の保持による軍事力ですが、これは国民も認めませんし、もし、その意思を持ったとしても、中国が断行すると脅せば、まず、実行できません。 中国にとって、日本はなくてもやっていけますが、日本にとっては、中国なしで経済はまず、成り立たないでしょう。 

 あるいは、日本と貿易する国とは外交関係を絶つなどと脅かせば、世界で日本に従う国はなくなります。 まして、高齢化で一段と縮小する日本など眼中にありません。 ドイツのメルケルは中国は10回以上訪問していますが、日本へは、サミット関係でいやいや来ただけです。 今の時代、自由主義陣営などという儚いカテゴリーは消滅しています。 世界は中国の政治体制を含め全面的に受け入れ中国にひれ伏しています。 すべて経済のなせるわざです。

 アメリカが自国ファーストを言い出す前に、世界は有史以来強烈な自国ファーストでした。 アメリカ自身が自国の利益を押し出して、世界から嫌われていたのです。 戦争の原因は自国ファーストの結果です。 

 すべて、手遅れですね。 アメリカの衰退に伴い、日本も日米安保も機能せず、中国の衛星国にならざるを得ません。 今、韓国の中国衛星国化を批判していますが、同じ道を追いかけることになりそうです。

 経済力、軍事力が低下した日本が、強大な共産国家を隣人を持つ不幸をどう甘受するか、やはり文化的な国家力を磨いて、対応するしかなさそうです。 難しいですが。
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